「チームビルディングって、結局何のためにやるんですか?」
そう聞かれたら、あなたはどう答えますか。
「一体感を高めるため」「コミュニケーションを活性化するため」
――そんな答えが思い浮かぶかもしれません。
しかし、1099人の経営者に聞いた調査では、
“ビジョン浸透”と“モチベーション向上” が、
チームビルディングの目的として最も多く挙げられました。
一方で、チームビルディングを実施している企業は、
全体の2割にとどまっているという現実も明らかになっています。
つまり、多くの企業が
「やるべきだと分かっているのに、実行できていない」
状態にあるのです。

多くの経営者が「組織のビジョンや目標の浸透」「従業員のモチベーション向上」を目的に、チームビルディングの重要性を感じています。
本記事では、このアンケート結果をもとに、チームビルディングの目的を整理し、
- なぜ「ビジョン浸透」と「モチベーション向上」が重視されているのか
- 具体的な施策(懇親会・ワークショップ・イベント)と目的の関係
- 予算が限られている中で、どう効果を出すか
について解説します。
チームビルディングを実施している企業は約2割だけ
先ほども触れた通り、チームビルディング施策を実施している企業は20.7% に留まっています。
逆に言えば、約8割の企業はまだ本格的に取り組めていないという現状があります。
これは、
- 「何から始めれば良いか分からない」
- 「予算が確保できない」
- 「効果がイメージしづらい」
といった理由が背景にあると考えられます。
しかし、実際に施策を実施している企業では、
- 組織のビジョンや目標の浸透
- 従業員のモチベーション向上
- コミュニケーションの活性化
といった明確な目的を持って取り組んでいることが、アンケートから見えてきます。
デジタル化で対面コミュニケーションが減少している
なぜ今、チームビルディングが注目されているのでしょうか?
その背景には、業務のデジタル化に伴う対面コミュニケーションの減少があります。
同じ調査では、54.2%の経営者が「対面コミュニケーションが減少した」と実感していることが分かりました。

- リモートワークの普及
- チャットやWeb会議中心のコミュニケーション
- 雑談や偶発的な会話の減少
こうした変化により、
- 社員同士の信頼関係が築きにくい
- 組織の一体感が感じにくい
- ビジョンや目標が「他人事」になりがち
といった課題が生まれています。
チームビルディングは、この「失われた対面コミュニケーション」を意図的に補う手段として、改めて注目されているのです。
チームビルディングの目的とは?経営者が重視する3つのポイント
では、実際にチームビルディングを実施している企業は、何を目的にしているのでしょうか?
アンケートでは、以下のような結果が出ています。

- 1位:組織のビジョンや目標の浸透(24.7%)
- 2位:従業員のモチベーション向上(20.3%)
- その他:コミュニケーション活性化、一体感醸成など
ここから、チームビルディングの主な目的は3つに整理できます。
目的① 組織のビジョンや目標を浸透させる
24.7%の経営者が「組織のビジョンや目標の浸透」をチームビルディングの目的に挙げています。
- 経営層が掲げるビジョンが、現場にまでしっかり伝わっているか?
- 各部署・各メンバーが、そのビジョンを自分の仕事にどう結びつけているか?
こうした点が曖昧だと、
- 現場の判断基準がバラバラになる
- 長期的な目標より短期的な成果ばかり追いがちになる
といった問題が起きやすくなります。
チームビルディングを通じて、
- ビジョン共有のワークショップ
- 目標設定のグループディスカッション
- 経営層と現場の対話の場
などを設けることで、「会社の目指す方向」を全員で共有することができます。
事例①:ビジョン浸透 × 非日常空間でのワークショップ
目的:組織のビジョンや目標の浸透
空間:非日常空間でのワークショップ
あるIT企業では、リモートワーク中心になり、
「会社の目指す方向が現場に伝わっていない」という課題を抱えていました。
そこで、秋葉原のファンタジー会議室「アイデアの城」を借り、
「未来の働き方を考える」 というテーマでビジョン共有ワークショップを実施。
- 会議室は、日常のオフィスとは違う、落ち着いたテーマ性のある空間
- 参加者はグループに分かれ、
- 「3年後の会社がどうなっていたいか」
- 「そのために自分たちができること」
をポストイットで書き出し、模造紙に整理
- 経営層も参加し、ビジョンと目標を直接語る
結果:
- 普段は発言が少ないメンバーも、リラックスした雰囲気で意見を出しやすくなった
- 「会社のビジョン」が「自分ごと」として感じられるようになった
- アンケートでは「ビジョンが具体的にイメージできた」という声が多数
ポイント:
非日常空間でのワークショップは、 日常の緊張から離れて、
ビジョンを“自分ごと”として考えやすくする効果があります。
目的② 従業員のモチベーションを高める
20.3%の経営者が「従業員のモチベーション向上」を目的に挙げています。
デジタル化やリモートワークが進む中で、
- 一人で作業する時間が増える
- 成果が見えにくい
- 周囲の頑張りが感じにくい
といった状況から、モチベーションが低下しがちです。
チームビルディングでは、
- 達成会や表彰イベント
- チーム対抗のゲームやコンテスト
- 非日常空間での交流会
などを通じて、「頑張りが認められる」「仲間と一緒に目標を達成する」体験を提供できます。
これが、モチベーション向上につながります。
事例②:モチベーション向上 × 非日常空間での達成会
目的:従業員のモチベーション向上
空間:非日常空間での達成会・交流会
ある営業チームでは、四半期の目標を達成したものの、
リモート中心の業務で「達成感が共有しづらい」という課題がありました。
そこで、ファンタジー会議室「アイデアの城」で、
「成果を祝い、次の目標を語る会」 というテーマの達成会を開催。
- 会場は、日常のオフィスとは違う、少し特別感のある空間
- 目標を達成したメンバーを表彰し、
一人ひとりが「今回の成功要因」や「次に挑戦したいこと」を短く語る - チーム全体で「次の四半期の目標」を共有し、一体感を高める
結果:
- 表彰されることで「頑張りが認められた」と実感
- チーム全体で目標達成を祝うことで、一体感が高まった
- 「次の目標も一緒に達成したい」というモチベーションが生まれた
ポイント:
非日常空間での達成会は、 成果を“特別な場”で共有し、モチベーションを高める効果があります。
目的③ コミュニケーションを活性化し、組織の一体感を高める
54.2%の経営者が「対面コミュニケーションの減少」を実感しています。
チームビルディングは、この減少したコミュニケーションを補い、
- 部署を超えた交流
- 上司と部下の距離感の縮小
- 雑談から生まれる信頼関係
を育む場として機能します。
特に、非日常空間での交流会やワークショップは、
- 日常の役割や立場から少し離れられる
- 新しい一面を見せ合える
- 共通の体験を通じて一体感が生まれる
という点で、コミュニケーション活性化に非常に効果的です。
事例③:コミュニケーション活性化 × 非日常空間での交流会
目的:コミュニケーション活性化・一体感醸成
空間:非日常空間での懇親会・交流会
ある流通業では、デジタル化が進み、
「部署を超えたコミュニケーションが減った」という課題がありました。
そこで、ファンタジー会議室「アイデアの城」で、
「部署を超えて語り合う交流会」 を実施。
- 会場は、日常の会議室とは違う、リラックスできる空間
- 参加者はグループに分かれ、
- 自分の部署や仕事を紹介
- 他部署への質問や気づきを共有
- 簡単なゲームやクイズを通じて、自然に会話が生まれる
結果:
- 普段は接点の少ない部署同士が、リラックスした雰囲気で会話できた
- 「あの人がこんな一面を持っていたんだ」という発見が生まれた
- アンケートでは「また参加したい」という声が多数
ポイント:
非日常空間での交流会は、 日常の役割から少し離れて、自然なコミュニケーションを生み出す効果があります。
具体的なチームビルディング施策と目的の関係
では、実際に企業はどのような施策を行っているのでしょうか?
アンケートでは、以下のような結果が出ています。

- 1位:懇親会・達成会・交流会(37.0%)
- 2位:ワークショップ・研修(24.7%)
- 3位:イベント・レクリエーション(17.2%)
それぞれの施策が、どの目的にどう貢献するかを見ていきましょう。
施策① 懇親会・達成会・交流会(37.0%)
37.0%の企業が「懇親会・達成会・交流会」を実施しています。
- 懇親会:日常の業務から離れて、リラックスした雰囲気で交流する
- 達成会:プロジェクトの成功や目標達成を祝い、成果を共有する
- 交流会:部署を超えたメンバー同士が知り合う機会を作る
こうした場は、
- モチベーション向上(達成会・表彰)
- コミュニケーション活性化(懇親会・交流会)
に特に効果的です。
さらに、非日常空間での懇親会(例:秋葉原のファンタジー会議室「アイデアの城」など)では、
- 日常と切り替えができる
- テーマ性のある空間で会話が弾む
- 記憶に残る体験になりやすい
というメリットがあり、一体感の醸成にもつながります。
施策② ワークショップ・研修(24.7%)
24.7%の企業が「ワークショップ・研修」を実施しています。
ワークショップや研修は、
- ビジョンや目標の共有
- スキルアップ
- チームとしての課題解決力の向上
といった目的に適しています。
特に、非日常空間でのワークショップは、
- 集中しやすい環境
- 発想が広がる空間
- チームで協力して課題に取り組む体験
を通じて、ビジョン浸透と一体感醸成の両方に貢献できます。
施策③ イベント・レクリエーション(17.2%)
17.2%の企業が「イベント・レクリエーション」を実施しています。
- 社内スポーツ大会
- ゲーム大会
- 遠足や社員旅行
など、楽しさを前面に出した施策です。
こうしたイベントは、
- モチベーション向上
- コミュニケーション活性化
- 一体感醸成
に非常に効果的です。
特に、非日常空間でのイベントは、参加意欲も高まりやすく、記憶に残る体験になりやすいです。
チームビルディングの実施頻度と効果の関係
チームビルディングは、どのくらいの頻度で実施されているのでしょうか?
アンケートでは、以下のような結果が出ています。

- 1位:四半期に1回程度(25.1%)
- 合計で約4割の企業が四半期に1回以上実施
定期的に実施している企業ほど、目的達成度が高い傾向があります。
- 頻度が低すぎると、効果が持続しにくい
- 頻度が高すぎると、業務への負担やコストが大きくなる
そのため、
- 目的に合わせて頻度を調整する
- 大規模なイベントと小規模な交流会を組み合わせる
といったバランスが重要です。
約4割の企業が予算を十分に確保できていない
一方で、約4割(40.5%)の企業が「施策予算を十分に確保できていない」と回答しています。

予算が限られていると、
- 施策の質が低下する
- 頻度を減らさざるを得ない
- 効果が感じられず、さらに予算がつきにくくなる
という悪循環に陥りがちです。
しかし、予算が限られていても効果を出すポイントはあります。
- 目的を明確にする
- 「ビジョン浸透」「モチベーション向上」「コミュニケーション活性化」のどれを重視するか
- 目的に合わせて施策内容と頻度を設計する
- 非日常空間を活用する
- 日常のオフィスとは違う空間で実施することで、少ない回数でも記憶に残る体験にできる
- 秋葉原のファンタジー会議室「アイデアの城」のようなテーマ性のある空間は、一体感醸成に特に効果的
- 効果測定の仕組みを作る
- アンケートや振り返り会で、参加者の声を収集
- 目的が達成されているか定期的に確認し、改善する
まとめ:目的を明確にすると、チームビルディングの効果が変わる
本記事では、1099人の経営者を対象としたアンケート結果をもとに、チームビルディングの目的を整理しました。
- ビジョン浸透:組織の目指す方向を全員で共有する
- モチベーション向上:成果を認め合い、一体感を高める
- コミュニケーション活性化:デジタル化で減少した対面機会を補う
これらの目的を明確にすることで、
- どの施策を選ぶか
- どのくらいの頻度で実施するか
- どのような空間で行うか
が決まりやすくなります。
特に、非日常空間でのチームビルディングは、
- 記憶に残る体験
- 日常と切り替えられる環境
- テーマ性のある空間での一体感醸成
という点で、目的達成を後押しする強力な手段です。
チームビルディングの目的を明確にし、効果的な施策を設計したい方は、
秋葉原のファンタジー会議室「アイデアの城」で、非日常空間を活用したチームビルディングを体験してみませんか?
- ビジョン共有ワークショップ
- モチベーション向上を目的とした交流会
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